肝臓に優れた効果をもたらすウコンについて

ウコンをより上手に摂るために

以前はウコンの根茎の生をすりおろしたり、乾燥根茎のスライスしたものを煎じて飲むのが一般的でした。ところが、今は加工技術が進歩して根茎を粉末にしたものや、さらにそれを粒製品にしたものが出回っています。

このうちウコンの有効成分をもっとも吸収しやすいのは、根茎の生を水洗いしてガリガリかじることです。しかし、実際にウコンの根をかじってみるとわかりますが、苦くて毎日続けるのは無理です。そこで、根茎の生をおろし金ですりおろしてから、水かお湯に溶いて飲めば、あまり苦みを気にせずに飲むことができます。ただし、ここで注意してほしいのは、すりおろしたものをガーゼなどでこしたりしないことです。

これをやると成分のほとんどが失われる心配があるからです。飲む量としては、大人の親指程度の大きさの根茎、重さにして10g程度が盲の目安になります。これを1日3回に分けて朝昼晩の食後に飲むのが基本です。

それが難しければ朝と夜の2回に分けて飲んでもよいと思います。もし、肝臓病などの問題がある場合は、さらに量を増やして飲んでみるといいでしょう。

それから、乾燥した根茎のスライスを利用する場合についてですが、乾燥スライスを入手て土瓶で煎じたり、急須に入れてお湯を注ぎます。

ただし、この場合、あまり煮つめると成分が壊れてしまうので注意します。ビールの色程度になるのを目安にするのがよいでしょぅ。

このように根茎をそのまま使用するのが基本ですが、忙しい現代人にとっては、手間がかかりすぎると感じる方にお勧めするのがウコンの粉末(パウダー)です。
特に粉末のよい点は、栽培条件が妄であれば、そこから取れた根茎を加工した粉末は成分が一定になっています。このことは、同行程で作られた粉末であるかぎり、どの粉末を使用しても常に一定の効果を期待できるのです。

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