肝臓に優れた効果をもたらすウコンについて

ウコンとは

ウコンはショウガ科の多年草で、草丈は1メートル前後の大きさです。ショウガ科というだけあって、根茎のその姿はショウガにそっくりで、ゴツゴツした多肉質です。
花についてはあまり知られていないかもしれませんが、穂状でたくさん重なり合って咲き、とても美しい形をしています。
そして花が一ヶ月以上ももつことから、観賞用にも栽培されています。

ウコンの原産地はアジアの熱帯地域です。インドや中国の南部、日本国内では沖縄や鹿児島の一部の地域で自生しています。寒さに弱いため、冬になる頃には葉や茎は枯れてしまいます。

春ウコンといわれる「キョウオウ」と、秋ウコンといわれる「ウコン」がありますが、これは花をつける時期や、成分の含有量が違うために区別されています。
ウコンには多くの効能があるとされていますが、薬用に用いられるのは根茎の部分です。

ウコンの含有成分についてですが、主成分は黄色の色素のクルクミンという有効成分です。また、精油成分(エッセンシャルオイル)も含まれています。
ウコン(秋ウコン)と、キョウオウ(春ウコン)やガジュツ(紫ウコン)という類似種では、成分の比率が違ってきます。
クルクミンの含有量の多い順にあらわすと、ウコン、キョウオウ、ガジュツになります。精油成分の量では、ガジュツ、キョウオウ、ウコンの順に多く含まれています。

クルクミンはポリフェノール類の一種で、抗酸化作用をもつ抗酸化物質です。抗腫瘍や抗炎症作用があり、肝機能を改善します。
精油成分は多種が含まれ、代表的な作用には胆汁の分泌の促進や、健胃、抗菌があげられます。
そのほか、ウコンの根茎に含まれる成分には、鉄分や食物繊維、デンプンなどがあります。

Tags: ,

Posted in ウコンについて