老化防止

Question

ウコンに老化を遅らせる作用があると聞きましたが本当でしょうか?

Answer

「老化」現象は、誰にも平等にやってきます、当然、人にとって老化の到来は究極的には避けられない世界で、やむをえない人生の到達点です。
老化の過程でいちばん問題になるのは「動脈硬化」です。端的に言えば、動脈硬化とは「血液の浄化が潤滑に働かなくなった状態」です。血液の浄化がうまくいきさえすれば、血液中の脂質やコレステロールの数値を低下させることはもちろん、血小板の凝縮を抑制したり、カルシウム括抗作用によって血液の流れを良好にしてくれます。
その逆に、動脈硬化のために血液の流れが悪くなると、いろんな臓器の障害を誘発します。ある特定の臓器に障害が起こつてくるのは、動脈での血の流れが悪くなるからで、その典型的な症状が脳内で動脈硬化を起こして血流が途絶える「脳梗塞」です。脳梗塞は脳の細胞を壊死させて、しだいに「ボケ」につながり、やがて運動障害を招きます。

「動脈硬化症」と血圧の間には、一定の相関関係があって、高血圧の状態が続くと、動脈硬化が進行します。したがって、血圧を調整できれば、動脈硬化の進行も同時に防ぐことが可能です。

もし若々しさを保って生きたいのであれば、動脈硬化をなるべく少なく、かつ遅らせることが肝要です。
「人は動脈硬化とともに老いる」という言葉がありますが、動脈硬化が進行していくと、あらゆる臓器で血液障害が生じて、細胞がしだいに活性化を失い、老化への道をひたすら突き進むことになります。
いつまでも元気で長生きしたいと願えば、あらゆる方法を駆使して、動脈硬化を遅らせることに全力を傾注しなければならないでしょう。動脈硬化が進むことなく、全身の血流をきちんと保っていけば、生体上のアンバランスが生じることもなく、年老いても肉体の若々しさを発揮でき、実際の年齢より若さ溢れる体力を築くことができます。
一般的なわかりやすい言い方をすれば、血液が動脈の中をさらさらと流れていれば若さを保てるわけで、どろどろの血液では動脈硬化につながります。血流をいかにして正常に維持できるかどうかが、すべての臓器を健全に働かせるための基本的条件になります。中国医学では、ウコンは「狭心症」や「脳血栓」などといった心臓および血管系、いわゆる循環器系の疾病に効果があるとされてきました。
ウコンは、若々しさや老化を遅らせるための作用があるというわけです。

血圧をさげることができるか?

Question

ウコンは心臓病に薬効効果のある生薬と言われますが、どのような働きで心臓の健康を守っているのでしょうか。はたして、ウコンには血圧を下げる働きがあるでしょうか。

Answer

骨とともに、人体の骨格を構成している「筋肉」は、細胞内にカルシウムイオンが取り込まれることで収縮を起こします。言い換えれば、血管の壁を作っている「平滑筋」という筋肉が収縮すると、末梢血管が収縮して「血圧」を上昇させてしまいます。
血圧を下げる薬の一つに「カルシウム桔抗剤」がありますが、この薬剤には血管壁の平滑筋へのカルシウムイオンの流入を抑制する括抗作用があるため、末梢の血管を緩めて拡張させ、血管の流れを潤滑にする働きを示します。血流の循環が良好になれば、とうぜん血圧の上昇が抑えられて、血圧は下がってきます。
心臓は2個のポンプからできていて、血液は絶え間なく心臓の中を通過しています。血圧とは血液が血管内を流れるとき、血管内壁に当たる圧力のことにほかなりません。血液が左心室および右心室から出て心臓が最も縮んだ「収縮期」では動脈に血液が流れて圧力を受けるので「最高血圧」(最大血圧)を示し、動脈に圧力のかからない心臓の「拡張期」では「最低血圧」(最小血圧)を示します。最高血圧が160mmHG(水銀柱) 以上、最低血圧が95mmHG以上と高い状態であれば「高血圧症」です。最高血圧が100mmHG以上なら「低血圧症」です。血圧は体調その他のもろもろの条件によって絶えず変化しているので、異常を感じれば、1日のうち何度も測って、自分の血圧の正確な状態を知っておくことが肝要です。

ウコンにはカルシウム括抗剤と同じ作用があるため、中国では高血圧の患者に対して「血圧降下剤」として用いています。また、ウコンは心臓の血流を良好にするので、狭心症や心筋梗塞といった心臓病の予防にも働きを示します。しかも、副作用の心配がないので、安心して長期間の使用に耐えられます。一方、現代医薬品のカルシウム措抗剤も副作用が少ないため、やや安易に多用されている向きがありますが、軽い頭痛、顔のほてり、のぼせ、動惇などといった多少の副作用が出てくるのは避けられません。

コレステロールを下げる作用は?

Question

ウコンには、コレステロールを減らして血液を浄化する作用があるということを聞きましたが本当でしょか?

Answer

ウコンを服用すると、おもにその精油成分が作用して、肝臓での肝細胞が活性化されます。肝細胞の働きがよくなると、肝臓から胆汁がどんどん出てきて、いったんは胆嚢に収められて濃縮されたのち、やがて食物の消化に応じて分泌され、小腸を経て大腸を通って体外に排出されます。
この胆汁を構成する成分に「コレステロール」が多く含まれているので、胆汁としてコレステロールを体外に出していけば、人体でのコレステロール値は必然的に下がってきます。したがって、コレステロール値が高い人は、人体が消化・吸収できない植物繊維とか、コンニャクなどをウコンと併せて食べておけば、コレステロールが人体で分解できないセルロースに吸着されて、胆汁が体外へと排出される結果、血液中のコレステロール値を下げることになります。
こちらには、コレステロールを下げる食品についての紹介がありますので参考にするといいでしょう。